はじめに

ここを訪れた方は何らかの形で認知症の方と関係があるかと思います。 ご家族に認知症の方がいて介護をされている方、仕事で認知症の方を介護されている方、 医療を通じて認知症の方と接している医師や看護師の方など、さまざまな方がいらっしゃると思います。 このサイトは認知症介護家族の私(ちゃわ)がせん妄について考察した内容を公開するものです。

認知症という病気にはいろいろな症状がありますが、その中でも特にせん妄は意思の疎通を難しくし、 どのような行動を起こすか予測できないため、周囲の人の介護や治療を困難にしています。 このサイトを作成した私の母も2004年に物忘れと幻視が始まり、 認知症(レビー小体型認知症)となりました。

せん妄のときは検査もできないことが多く、まだ医学的にも詳しいことが解明されていません。 しかし、認知症介護家族として私が経験してきたこと、 ブログを始めとして認知症関係のサイトで知り得たことを基に、次のような推測に至りました。

認知症患者の一時的な脳の血流低下はせん妄の誘発因子となる

認知症は脳循環障害(脳の血流低下)と深い関係のある病気ですが、 起立時や食後など一時的な脳循環障害がせん妄の誘発因子となり、 認知症患者においてはせん妄が起きやすくなると推測します。 また、そうした脳循環障害が起きやすい状況でせん妄になると、 通常に比べて短時間でせん妄になり、症状も重いように思われます。 これはあくまでも認知症介護家族としての私の直感ですが、 このサイトでは今書いた推測について私の考えをまとめてみました。

詳しい内容については左側のサイドバーから「考察」および「具体的な事例」をご覧になって下さい。